よくある質問(FAQ) 名入れ方法

対応可能な印刷手法(名入れ方法)は、製品モデルと印刷面の素材に応じて異なります。以下に、印刷の各方法についての概要をご案内します。各製品モデルでロゴやイメージを最適に印刷する方法の検討にお役立てください。

スクリーン印刷:1~4色で構成されるロゴに最適


スクリーン印刷あるいはシルクスクリーン印刷は、ステンシルおよび多孔質繊維を使用して鋭いエッジのイメージを作成する印刷技術です。スクリーンは、フレーム上にある目の詰んだ多孔質繊維でできています。スクリーンのエリアは透過性のステンシルで覆われており、これが印刷するイメージのポジとなります(空いている残りのエリアはインクが表示される場所になります)。多色のロゴを印刷する場合には、各色用に新しいステンシルが作成され、異なるカラーが連続的に印刷されます。陰影やグラデーションがなく、使用カラーが1~4色であるロゴの場合には、スクリーン印刷は最適です。

印刷する前に、バーチャルプルーフ( バーチャルプルーフとは?)で示されたPantone® カラーリファレンスに合わせてインクを配合します。

Flashbayは印刷された金属製のコンポーネントを、かまどで焼いてから、組立作業を始めます。これにより印刷は長持ちします。プラスチック製品にスクリーン印刷をすると、印刷が非常にはがれにくくなります。当社にはスクリーン印刷部門がありますので、御社のロゴは最高水準の技術を持つ経験豊かなスクリーン印刷技術者によって確実に印刷されます。

写真印刷:多くの異なるカラーが用いられたロゴやグラフィックに最適



当社では最新技術を用いていますが、写真の印刷は一般的なデスクトップ印刷に似ています。デスクトップ印刷では、CMYKで知られる4色を配合し、ロゴをフルカラーで印刷できます。Flashbayではこの技法にポリウレタン樹脂による保護加工技術を加え、御社のロゴをスクラッチ耐性と衝突耐性が高い、丈夫な仕上がりにします。多くのカラーを使用していたり、濃淡やグラデーションを用いたロゴの場合には、写真印刷は最良の方法になります。当社には印刷部門および樹脂加工部門がありますので、御社のロゴは最高水準の技術を持つ経験豊かな印刷技術者によって確実に印刷されます。

レーザー彫刻:彫刻のために途切れのないエリアが必要なロゴに最適



レーザ彫刻では、仕上がりがくっきりとした、非常に精密なものになります。ステンレススチールから木材まで、あらゆるタイプの素材に合わせるために、当社では様々な出力のレーザ彫刻機械を保有しています。彫刻は印刷のようなカラー処理ではありません。レーザで製品を'マーキング'することにより、御社のロゴが製品上につけられます。レーザの仕組みですが、レーザによってエネルギーが製品表面に送られ、この際、光エネルギーの大部分が熱に変換されるようになっています。レーザが当たる面は蒸発し、製品上にマークが付きます。望みどおりの効果が得られるようにするために、レーザの位置と動きはコンピュータによって正確に制御されます。縁がはっきりしているロゴが、多くの場合、もっとも効果的です。当社にはレーザ彫刻部門がありますので、御社のロゴは最高水準の技術を持つ経験豊かな彫刻技術者によって確実に彫刻されます。

スクリーン印刷

該当する製品に'スクリーン印刷',と呼ばれる技術を用いて、製品をカスタマイズできます。このスクリーン印刷という技術は、最も確立された印刷技術です。当社の価格には、すべての印刷面に対し、最大4色を用いたスクリーン印刷の料金が常に含まれています。この記号が付いた製品用のロゴイラストデータは「.eps」、「.ai」、または「.cdr」などのベクターフォーマットでアップロードしなければなりません。フォントはアウトライン化し、全カラーは色合いを変えたものよりも'ソリッドカラー'を使用してください。

写真印刷

製品にフルカラー印刷のブランディングに対応することを示すアイコンです。ロゴなどのデザイン・データは、高解像度で300DPI以上の画像であることが求められます。ファイルは「.png」、「.jpeg」または「.gif」などのファイル形式でアップロードできます。ウェブサイトから転用した低解像度のイメージなどの場合、印刷の仕上がりもベストには程遠いものとなります。写真印刷の場合、全ての印刷可能エリアへのフルカラー印刷にかかる初期設定費用などを全て含みます。

レーザー彫刻

この製品でレーザ彫刻が可能であることを表します。彫刻によるスタイルは非常にプロフェッショナルな印象を与えます。当社の価格には、製品説明に記載された、カスタマイズ可能なすべてのエリアにおける彫刻作業の代金が含まれています。この記号がついた製品用のロゴのイラストデータは「.eps」、「.ai」および「.cdr」などのベクターフォーマットでアップロードしなければなりません。フォントはアウトライン化し、全カラーは色合いを変えたものよりも'ソリッドカラー'を使用してください

エンボス

製品のレザー部分にエンボス加工できることを表します。エンボス加工中、金属'ダイ'、熱および圧力を組み合わせ、レザー表面に御社のロゴが押し込まれ、これは永久に落ちることはありません。エンボス加工の準備時に、御社のロゴの形状に合う金属ダイを当社で作ります。この3Dのカスタマイズ方法により、御社ロゴは非常に目立つようになります。しかし、デザインが細かいロゴに対してはこの方法は不向きであり、またロゴのサイズを小さくする場合にも不適切です。当社の価格には、カスタマイズ可能なエリアへのエンボス加工代が常に含まれています。この記号が付いた製品用のロゴイラストデータは、「.eps」、「.ai」、「.cdr」といったベクターフォーマットでアップロードしなければなりません。フォントはアウトライン化し、全カラーは色合いを変えたものよりも'ソリッドカラー'を使用してください。